沿革

法語を味わう⑨

私を
苦しめるのは
私の心

私(わたし)を苦(くる)しめるのは、私(わたし)の心(こころ)。

こんな仕事(しごと)は面白(おもしろ)くない。お金(かね)がないのでみじめだ。あの人(ひと)さえいなければ楽(たの)しいのに。自分(じぶん)にはもう見込(みこ)みがない。こんなことを口癖(くちぐせ)にして、私(わたし)たちは暗(くら)い思(おも)いに沈(しず)んでいきます。しかし、環境(かんきょう)(まわり)が自分(じぶん)を苦(くる)しめるということはないのです。面白(おもしろ)くないと腹(はら)を立(た)て、みじめだと思(おも)い、また見込(みこ)みがないと決(き)めつけてしまう自分(じぶん)の思(おも)いが苦(くる)しみに沈(しず)んでいくのです。

イヤな人(ひと)がいるのではありません。あの人(ひと)はイヤな人(ひと)だと思(おも)っている私(わたし)がここに居(い)るだけです。全(すべ)ては自分(じぶん)にとって大切(たいせつ)なことばかりです。

阿弥陀(あみだ)さまのお働(はたら)きの中で、そんな自分(じぶん)の姿(すがた)に気付(きづ)かせていただきましょう。