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毎月の法要・法座・行事
晨朝勤行
〉 晨朝勤行一覧 PDF(jinjyo_2307)※常例布教、土曜講座、日曜講演の会場が総会所から二尊堂に変更となりましたので、おしらせいたします。
2023年7月の法要・法座・行事
- 7月1日(土)
- 朝の仏教講座(晨朝に引き続き) 7:00 ~
- 京都自死・自殺相談センター理事、龍谷大学准教授 野呂 靖(のろ せい)
『弱(よわ)さ』の力
京都自死・自殺相談センター理事、龍谷大学准教授 野呂 靖
現代の社会では、強くたくましく、一人で生きていくことが「自立」した大人の生き方だとされています。しかし、はたしてそうでしょうか。私は、死にたいという思いを抱えた方への相談活動を通して、弱いこと、一人で生きていけないことのもつ新たな意味に気付かされてきました。この講座では、仏教の視点を通して、「弱さ」が持つ力について、あらためて考えてみたいと思います。
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】小林 顯英(こばやし けんえい)
み光の内に在り
私はすでに阿弥陀さまの「すくい」のはたらきの内にあります。すでに「すくい」の内にあるということは、念仏者として生きるということですが、お念仏をよりどころとして生きる。ということをもう一度味わってみたいと思います。
- 7月2日(日)
- 津村仏壮一泊研修会(姫路方面) (至3日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】喜多 唯信(きた ゆいしん)
凡夫(私)の救い
親鸞聖人は正信偈に「善導独り仏の正意をあきらかにせり」と示されています。善導大師は、阿弥陀さまのご本願のはたらきによって、全ての凡夫(人間)がお浄土に生まれることが出来ると説かれています。今回はこのことについて、親鸞聖人のご和讃や正信偈を通して、みなさまと共にみ教えを味わいたいと思います。
- 廣輪会研修会 13:30 ~
- 7月3日(月)
- 7月4日(火)
- 7月5日(水)
- 7月6日(木)
- 7月7日(金)
- 7月8日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】野村 康治(のむら こうじ)
浄土真宗の利益
人間は生まれてきた限り、病気になります。その病気は、今生のいのちを終えていくことにもなります。年老いていくことも、生きている限り避けることはできません。必ず死んでいく「いのち」を生きる私に、阿弥陀さまはどのように利益を説かれたのでしょうか。親鸞さまのお言葉に聞かせていただきます。
- 法友会例会 15:30 ~
- 7月9日(日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】藤 正史(ふじ まさし)
無常ということ
仏教には教えの旗じるしを意味し、説の特徴を簡略に明示した法印が三つ説かれます。その第一には「諸行無常」が示されます。平家物語の冒頭に引用され、比較的よく耳にする言葉です。「あらゆるものは、常に変化してとどまることなく、生じたものは必ず滅する」という意味です。私どもの日常においても、死は無常の事実を最も実感させる出来事ですが、その理に多くは目を背けながら暮らしています。無常の命が無量寿へと転換せしめられていく、本願他力のおはたらきを聞かせていただきます。
- 7月10日(月)
- 振替休日(別院/教務所)
- 7月11日(火)
- 7月12日(水)
- 7月13日(木)
- 津村仏婦役員会 10:00 ~
- 晨朝友の会総会 10:30 ~
- 津村仏婦例会 13:30 ~
- 7月14日(金)
- 常例布教 (至17日)
- 【兵庫県】八木 顕宣(やぎ あきのぶ)
私に届くはたらき
【常例布教:14日(金)13:30~17日(月)正午】
本年は親鸞聖人御誕生850年という年に正当し、また立教開宗800年をお迎えするにあたりまして、御開山の歩まれた御跡を偲びながら、お念仏のみ教えを味わわせていただきたく思います。阿弥陀さまは、お念仏よろこぶ者を救うとはたらき続けてくださいます。私自身を除外してしまったら救いは成立しません。他人事とするのではなく、この私に届けられているはたらきを共々に聞かせていただきましょう。〈常例布教スケジュール〉
14日➀13時30分~
15日➀7時00分~②10時30分~③13時30分~
16日➀7時00分~②10時00分~③13時30分~
17日➀7時00分~②10時30分~
- 7月15日(土)
- 宗祖月忌逮夜法要 13:30 ~
- 7月16日(日)
- 宗祖月忌日中法要 10:00 ~
- 7月17日(月)
- 7月18日(火)
- 7月19日(水)
- 7月20日(木)
- 7月21日(金)
- 7月22日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】水尾 信隆(みずお のぶたか)
遠く宿縁を慶べ
昨年末に発表された流行語の中に「宗教2世」という聞きなれない言葉がノミネートされていました。改めて宗教とは何か? どのような役割であるべきかを考えさせられました。また私が遇わせていただいた宗教(仏教、浄土真宗)を通じて、私自身どのような変化が生じたのか。そのうえで、このみ教えを紡いでくださった多くの先哲のおかげにより、私が今ここでお念仏に遇わせていただいていることを感謝し、慶ばせていただきたいと思います。
- 7月23日(日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】鴬地 清登(おおち きよと)
お浄土に支えられる人生
阿弥陀さまの願いのおはたらきに出遇わせていただいた私たちは、もう二度とむなしい人生を歩むことはありません。私のいのちは、仏と生まれさせていただくいのちであり、お浄土こそが、私のいのちの往き先であるとお聞かせにあずかります。お念仏に込められた阿弥陀さまのお心を聞かせていただき、今お浄土に支えられているこの人生をご一緒に慶ばせていただきたいと思います。
- 7月24日(月)
- 振替休日(別院/教務所)
- 7月25日(火)
- 7月26日(水)
- 廣輪会発送 10:00 ~
- 7月27日(木)
- 北御堂相愛コンサート 12:25 ~
- 津村仏壮例会 17:30 ~
- 7月28日(金)
- 北御堂キッズサンガ「夏の集い」 15:00 ~
- 7月29日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】南部 松見(なんぶ まつみ)
七高僧の恩徳を仰ぐ
親鸞聖人が『正信念仏偈』で七高僧の恩徳を「顕大聖興世正意 明如来本誓応機(釈尊のご出生の意義を示し、仏の誓いが全ての人々にかなう救いであることを明らかにされた)」とお示しいただきました。浄土真宗のみ教えを結実へと導かれた七高僧の恩徳をたどらせていただきます。
- 7月30日(日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】味府 浩子(あじふ ひろこ)
仏様の願いと私の願い
私たちは、いつでも何かを願っているし、また、期待しています。予想通りになれば、自分が正しかったと思い、願いが叶うと自分の努力が報われたと感じたりします。けれども、うまくいかなかった時は、自分に才能がなかったとか、環境や時代のせいにすることさえあります。人と比べてすっかり落ち込むこともあります。そもそもその“私の願い”は、私が望んでいたものだったでしょうか。私が気づくことさえなかった“仏様の願い”に私が支えられていたことを、親鸞聖人のお言葉の中に味わっていきたいと思います。
- 7月31日(月)