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毎月の法要・法座・行事
晨朝勤行
〉 晨朝勤行一覧 PDF(jinjyo_1909)※常例布教、土曜講座、日曜講演の会場が総会所から二尊堂に変更となりましたので、おしらせいたします。
2019年9月の法要・法座・行事
- 9月1日(日)
- 朝の仏教講座(お晨朝に引き続き)
仏(ぶっ)恩(とん)のふかきこと
元中央仏教学院長 北畠 晃融
親鸞聖人は“親鸞におきてはただ念仏して弥陀にたすけまゐらすべしとよきひとの仰せをかぶりて信ずるほかに別の子細なきなり”と、師である法然聖人に信順されました。到底、仏になれようもない私が信心ひとつで仏に成らせていただけるのです。阿弥陀如来の願力のひとりばたらきで仏にならせていただく道がお念仏の道なのでした。信心は私が作りあげ、私が信じこむものではありません。信心は仏心なのです。どこまでも阿弥陀如来の心を聞きぬいた所に賜りたる信心なのです。この度は、阿弥陀如来のご恩についておきかせいただきます。
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】野世 真隆(のせ しんりゅう)
五濁(ごじょく)を生(い)きる
今私たちが生きている末法と呼ばれる世界は「五濁」、読んで字の如く五つの濁りが存在すると言われています。濁りとは何なのでしょうか?確かに昨今、世の中では今まででは想像つかなかったような大変な出来事が平然と引き起こされ、多様化していく社会の中で、方向性を見失ってしまっている現代人の姿を反映しているように思われます。親鸞聖人は今から八百年の昔に、お念仏を通して、私たちに何を伝え、また、何を示してくださったのか、もう一度、ともに考えさせて頂きたいと思います。
- 9月2日(月)
- 9月3日(火)
- 勤式練習所Aクラス 18:00 ~
- 9月4日(水)
- 仏具磨き 9:30 ~
- 9月5日(木)
- 9月6日(金)
- 9月7日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】清岡 隆文(きよおか りゅうぶん)
ご恩(おん)のなかで
色々な経典の中で「四恩」が説かれています。その中で、共通してしめされているのが父母の恩です。この恩の意味を明らかにして、私たちに願われている仏恩へのめざめについて味わってみます。
- 9月8日(日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】不死川 昌史(しなずがわ まさし)
仏(ほとけ)さまの生(う)まれかわり 還相(げんそう)の菩薩(ぼさつ)とは
宗祖・親鸞聖人は、主著とされる『顕浄土真実教行証文類』に於いて「つつしんで浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり。」と述べられ、後に「証文類」に於いて「二つに還相の回向といふは、すなわち利他教化地の益なり。」と仰っています。この還相とは、還来穢国の相状という意味ですが、往生成仏のさとりを開いた者が、欲や怒りの煩悩渦巻く穢土に還(かえ)り来て、様々な姿に千変万化し、逆縁に苦しみ悩む我々を救い、仏法の領域へと導いてくださるというのです。今回はこの還相についてご一緒に味わって参りたいと思います。
- 9月9日(月)
- 9月10日(火)
- 9月11日(水)
- 勤式練習所Bクラス 18:00 ~
- 9月12日(木)
- 津村仏婦役員会 10:00 ~
- 津村仏婦例会 13:30 ~
- 9月13日(金)
- 振替休日/別院・教務所
- 9月14日(土)
- 常例布教(至17日)
- 【富山教区】栗山 宣雄(くりやま せんゆう)
お念仏(ねんぶつ)と生(い)きる勇気(ゆうき)〜易(い)行(ぎょう)と難信(なんしん)
14日 午後13時30分~
15日 午前7時00分~ 午前10時30分~ 午後13時30分~
16日 午前7時00分~ 午前10時00分~ 午後13時30分~
17日 午前7時00分~ 午前10時30分~
眼目「念仏をとなえて仏になる」この言葉は日本語として簡単に理解できる言葉ですが、意味がわかることと、私の生きる価値観がこの言葉と本当に出遇うことは大きな隔たりがあります。聴聞を通して仏さまの智慧と私の人生が出遇うとき、生きる勇気が与えられます。随分と生き辛くなったこの時代にお念仏を大きな依りどころとして生きる意味をご一緒に考えてみませんか。
- 法友会例会 15:30 ~
- 9月15日(日)
- 宗祖月忌逮夜法要 13:30 ~
- 廣輪会例会 13:30 ~
- 9月16日(月)
- 宗祖月忌日中法要 10:00 ~
- 9月17日(火)
- 9月18日(水)
- 北御堂相愛コンサート 12:25 ~
- 9月19日(木)
- 津村仏壮例会 18:00 ~
- 勤式練習所Bクラス 18:00 ~
- 9月20日(金)
- 秋季彼岸会法座 (至22日)
- 【長野教区】嶋倉 崇雄(しまくら たかお) 9月20日晨朝~22日逮夜まで
如来(にょらい)のご本願(ほんがん)を尋(たず)ね聞(き)く
お彼岸は、暑からず寒からずの良き季節に、お浄土に心を寄せて阿弥陀さまのみ教えを聴聞する良きご縁であります。親鸞聖人のご和讃に「如来の作願をたづぬれば 苦悩の有情をすてずして 回向を首としたまひて 大悲心をば成就せり」(正像末和讃)とございます。この度は、このご和讃を戴きつつ、親鸞聖人750回大遠忌をご縁として発刊された「拝読 浄土真宗のみ教え」の親鸞聖人のおことばを、はじめの方からいくつかいただき、阿弥陀如来のご本願のお謂われを、共々に尋ね聞かせていただこうと思います。
- 9月21日(土)
- 9月22日(日)
- 9月23日(月)
- 秋季彼岸会法座 (至26日)
- 【兵庫教区】津守 秀俊(つもり しゅうしゅん) 9月23日晨朝~26日日中まで
ただごとではない仏(ほとけ)さまの話(はなし)
いのちの大切さは、私たちはよくわかっているつもりです。「いのちを大切にしましょう」というキャッチフレーズもよく耳にします。ただ、何故、大切にしないといけないのかと考えると、意外に難しいのではないでしょうか。かけがえのない「いのち」ですから、親・ご先祖さまから頂いた「いのち」ですから等も、もちろん答えでしょう。浄土真宗の門信徒としては、もう一つ、その答えを持ち合わせています。それは、私たち一人ひとりは仏さまになる「いのち」~ただごとではない「いのち」~を頂いているということです。
- 9月24日(火)
- 9月25日(水)
- 9月26日(木)
- 9月27日(金)
- 津村仏婦発送 10:00 ~
- 廣輪会発送・役員会 10:00 ~
- 9月28日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】髙藤 秀善(たかふじ しゅうぜん)
帰(かえ)るところ
旅には、出会いと別れがあります。楽しみもありますが、思いがけないハプニングもあります。「見るものも見た。食べるものも食べた。お土産も買った。」 さて、そこで、旅は終わりでしょうか。いや、自分の家に帰って初めて、旅が終わるのです。家に帰ると、旅の緊張がとけ、ホッとします。帰る家があるからこそ、安心して旅ができるのです。帰る家のない旅なんて、不安で仕方がありません。「人生は旅である」といいますが、人生の旅が終われば、どこへ帰っていくのでしょうか?
- 9月29日(日)
- 北御堂キッズサンガ 10:00 ~
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】森田 瑞穗(もりた みずほ)
浄(じょう)土(ど)
浄土真宗は、本願を信じて念仏申せば、浄土に生まれて仏に成るという教えですが、現代人においては、浄土という言葉は受け入れがたいものになってきているように思われます。仏式の葬儀においても、どうぞ天国で安らかにお眠りくださいという弔辞が聞かれ、お浄土という言葉は聞くことが出来なくなってきています。阿弥陀仏のお浄土に生まれるということはどういうことなのか、今一度考えてみたいと思います。
- 9月30日(月)
- 振替休日/別院・教務所